【2018年2月24日更新】
どもです。最近、継続は力なりだなぁと思わされることが多いんです。そんで、僕は何か続けられてるかなって考えてみました。そんな頑張って続けてることなんて多分1つもないなーって思ってたんですね。
でも1つだけあったんですよ、継続していることが。ただ、頑張ってやってるわけじゃなくて、もはややらなきゃソワソワしてしまう、習慣化したことなので自分でも気がついていなかったのです。
僕はずっとノートをつけ続けています。2018年2月時点でも続いてるよ!
頭の悪い僕はノートをつけ続けている
なくしたり捨てたりしたノートもあるからまだあるんですが、バックパッカー途中からほぼ毎日のようにノートを開いて何かを書いています。
昔のノートも久々に引っ張り出して読んでみたけど面白かったです。
本邦初公開・頭ん中ノート
【追記】ノートの画像を色々と載せていたのですが、過去の画像を誤って消してしまいました...。2018年2月時点で今手元にあるノートの画像に差し替えています。
これが楽しい。楽しいというか書かないと気になる。それどころか気が付いたら書いてる。今はそんな状態です。
ノート術の本を読み漁ったのでカテゴライズしてみた
僕は描くことも書くことも大好きなのですが、書くことに関してはいろんな本を読みました。ノート術だの手帳術だのの本を20冊以上は読んでます。こうしたノート術の本の目的は大きく4つに分けられます。
- 効率化・整理系
- 目標達成系
- 教養・スキルアップ系
- ライフログ系
参考になったのは?
参考にしている、また読んでよかったと思えたのはズバリこの2冊。
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
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有名ですね。まずこの本を読んでノートをたくさん使い分けるのをやめました。
手帳とノートは別にしています。一度手帳なしでノートだけにしてみたんですけど、失敗。先の予定を決めづらいことや、一冊のノートを2、3か月で使い終わるとまた予定を書き写さないといけないこともあってやめました。だから僕は手帳+ノート一冊です。
最近はカレンダーだけプリントアウトしてノートに挟んで使ってます。これ便利。
一冊にまとめているとノートが何冊になっても、どこに何があったか時系列で判断がつきます。別ジャンルのものも一冊の中にあるから、思いもよらなかったアイディアの組み合わせが生まれることも。また、あとから読み返すことでさらにアイディアが出てくることがあります。ノートに書いたことは寝かせて美味しくなるのです。
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レコーディングダイエットと9股で炎上したことで有名な岡田斗司夫さんの本です。僕のノートの基本構造はこの本のパクリです。右にまず書いて、左に面白いことや思いついたことを書く。僕は右はそのまま何かを写して、左に自分の考えを書くことも多いです。
頭の中でジャグリングしていることを書くことで整理して、さらに考えを深めていく。そんな風に岡田さんは表現しています。そして「頭は工場じゃないので、効率よくアウトプットをしてはいけない」ということ。
昔何の本で読んだか、和楽器の演奏にはノイズがあって、クラシック音楽はノイズを徹底的に除去しているみたいなことが書いてあったのですが、それと同じような感じ。そのノイズや些末なことがあとでいい味を出してきたりするんですね。すべてを削り出して効率化すると味気なくなっちゃう。
この本で岡田さんが言っているのは「面白くなるためにノートを書くんだ」ってこと。久々に読み返して、あぁそうか、そうだったなと思いました。今はノートを書くのが習慣になったから、なんでノートを書くかなんて最近考えてもみなかったです。
そして「アッ」と思い浮かんだアイディアを書き留めそびれて何度後悔したことか。どんな記憶力もたった一本のペンに勝てないのです。いまだに一昨日風呂で思いついた「面白い事」を思い出せなくてモヤモヤしています。
あと、人に見せられるように書きます。見せられないことも書くし基本きったない字で書くんですが、「こんなことを考えてみたよ」って相手に説明できることを意識して書いておくと、あとから読み返して意味が分からなくなることが減ります。
でも一気にいろんなことを思いついて、すごく急いでるときのノートはマジで汚いですね。ただそういうときが一番アイディアを落っことしやすいので、急いでメモしましょう!!
【追記】
最近読んで僕とノートの考え方が近いなと思ったのはこの本。
深く考えるための 最強のノート術: ――年収1億稼ぐための思考法
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ちょっとタイトルはアレですが…。
「ノートを一冊に統合し、常に持ち歩く」、「定期的に読み返して追記する」など、書いている内容は僕のノートに対する考え方と似てるなぁと思いました。
Kindle Unlimitedでも読める本なので、是非読んでみてください。ノート術の本を読んだことがない人には特におすすめですね。ちなみに上の岡田さんのスマートノートの本も現在Kindle Unlimitedで読めますよ!
まとめると
そういうわけで僕のノート術の鉄則としては
- 基本的にノートは一冊
- 右から書き始める
- 右は何かの写しや、ぱっと思いついたことを書く
- 右ページに書いたことを左ページで吟味する
- 毎日書く
- 思いついたらすぐ書く
- しばらくたったら読み返す
- 人に見せられるように書く
- このルールに縛られない
実は最後のルールが一番重要です。たまーに左から書いたり、右ページだけが埋まったり、頭で考えるのに熱中しすぎてほとんど書かずに終わったり、とても読めないような字で勢いよく書いたり。
でも続けていくと自分にとって心地の良い形式やルールが見つかります。そしてそれに従わないと気持ち悪くなる。でも新しい発見をするためには既存の枠組みを超えないといけないこともあります
今回ので自分のノート狂っぷりに気が付いてちょっとびっくりしてます。細かい説明は今回してないですが、なんだかんだでノートは自分が思うままに書くものだと思います。
追記;4年以上書いてたらこうなりました。↓