青年海外協力隊2016年度春募集が始まったよ！ってことで一次選考の注意事項をお伝え致します

国際協力師になるために

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しかし、資格が必要でないが故に当然倍率も高くなってしまいます。

僕は受験当時大学卒業したての新卒フリーターでした。社会人経験０ということです。ブラックなインド料理屋で働いていました。しかも文系の大学出身で、医療系の資格なし、知識は独学のみの状態です。

でも、合格しました。

だから資格がない、社会人経験がない、という人も諦めないでください。経験や資格があるならなおさらです。

僕のように社会人経験も資格もないなら知識を身に着けるより他は有りません。なので、早いうちに職種別問題に取り組んで、二次試験対策につながる知識を身につけましょう。○○病とは何ですか？とか二次では結構突っ込んで聞かれます。

春募集であれば4月中には絶対に健康診断は終わらせておきたいところです。

僕は北九州に住んでいたので「北九州　健康診断」で検索し、北九州検診診療所というのを見つけてそこに電話して予約しました。

予約の際に、健康診断書のフォーマットがあることを伝え、診断項目等をあらかじめ伝えておきました。

健康診断で一度引っかかるとデータが残るために、その後の合格も厳しくなると聞いたことがあります。その真偽は分かりませんが、僕もホルモン注射のことなんかで健康管理課には何度か問い合わせをしていて、その時の感じでも健康面に厳しい事は確かだと思います。ですから体調は万全の状態で受けましょう！僕は日課のリプトンがぶ飲みを我慢しました。

まずは一次試験の書類審査で通過しなければ始まりません。というか応募しなければ始まらないので、まずはじっくり書類を完成させましょう。

登録から合格へ

ちなみに受かった受かった言ってますけど、一回落ちてます。

僕は昨年2015年度春募集に応募して、一次を通過、二次では合格ではなくまずは登録となり、そこから合格になりました。登録とは以下の状態のことです。

選考の結果、職種の受験者として合格ラインをクリアしているものの、「募集中の要請内容に適合しない」、「要請の活動先医療事情と健康状態が適合しない」あるいは「要請数が合格者数より少なく、派遣される要請がない」といった場合に、「登録」となります。「登録」になると、合格者が辞退した場合に繰上げ合格の対象となり、また、ボランティア受入国から登録者を受け入れたいというオファーをお待ちいただくことになります。

ーJICAボランティアHPより引用

要は、補欠みたいなもんですね。落ちたわけではないといえばない気もしますが、微妙なところ。

ネットで調べると、「登録から合格になることはあまりないので期待しないほうが良い」と書かれていますが、僕はなりましたからね！なる人もちゃんといるから！だから登録になった人は僕みたいにヤケを起こして関連書類を捨てるとかそういうことしちゃダメですからね！！だってあれだけ勉強したのに...って悔しかったんだよ。受かったからいいんですけど。

感染症・エイズ対策は案件が徐々に減ってますからね。バングラデシュが治安の悪化でなくなったのもイタイところなのかな。

今回は一次選考のことについて書きましたが、二次選考のことについてもまた書きたいと思います。