どもです。今日はご好評、ノートのお話シリーズです~。
さっきのアイディアがなくなってる!
日々ノートをつけて考えたことをまとめているのですが、アイディアというのは浮かぶ場所を選んではくれません。必ずしもノートを開いてペンを握って「さぁ!」というときに降りてきてくれるものではないのです。
うわああああさっきウ○コしてる時にすっげぇ面白いこと思いついたのに!!もう一度トイレに入ってウ○コをしていた時の気持ちを丁寧に思い出しても、アイディアは思い出せない。残念、ウ○コと共にアイディアも水に流れてしまったようですね…。
というのも、人間の短期記憶の能力では一度に5~9個のものしか覚えられないのだそうです。7±2個のものしか覚えられないということで「マジックナンバー7」と言われています。固定電話の番号がギリ覚えられるくらい。
また一説によると、僕たち現代人が1日に得る情報量は江戸時代の人が一生のうちに得る情報量に匹敵するんだとか。そんなんじゃ生まれたばかりの未熟なアイディアは新しい情報に押し出されてしまいそうですね。
さらに、アイディアが浮かびやすいところを調べてみました。
いいアイディアが浮かぶと思う場所ランキング!
1位.洋式トイレ
2位.ベッドの中
3位.バスルーム
ほほぉ~。他にも近所の公園や河川敷などが10位までにランクイン。うーん、どこもA5のノートを広げられるような場所ではないですねぇ。
そんな貴重なアイディアがなくなってしまう前にメモを取るのがユビキタスキャプチャーです。
ユビキタスキャプチャーとは?
ユビキタスキャプチャーはモレスキンの本に出てきます。
モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方
ダイヤモンド社
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すべてのこと(ユビキタス)を紙などにとらえていく(キャプチャー)ということですが、要は頭に浮かんだことをぜーんぶノートに書こうということなので何も難しいことはありません。
基本的には僕が無印のノートでやっているのがユビキタスキャプチャーだということですが、このサイズのノートをさっと取り出してパパッと書くのは難しい場合もあります
モレスキンのノートは表紙が硬いので立ったまま書くことができます。でも無印のノートは表紙がモレスキン程硬くないので書きづらい…
モレスキンノート以外のユーザーがこのユビキタスキャプチャーをする場合におすすめのアイテムがポスト・イットの強粘着モバイルメモです。
強粘着モバイルメモの良いところ
公式サイトより引用
1.ポケットサイズで持ち運びやすい
元々付箋を持ち歩いてアイディアを書くことはあったんですが、普通の付箋って表紙やカバーがなくて上から2、3枚目くらいがしわしわになっちゃうこともありました。大きさも小さすぎる事が多かったんですね。
しかしこれはカバーが付いていてしわになることもないし、大きさもちょうどいい。そのまま持ち歩いてもいいのですが、トラベラーズノートの小さいほうのサイズと同じくらいの大きさなので以前作ったカバーに挟んで使っています。
こういう感じ
2.その名の通りの強粘着
商品名の通りの強粘着なので何度か貼り直しができます。メモをとったらノートにすぐ貼ればなくすこともありません。また、普段ノートを書いていてどうしてもそのページに付け足しをしたい場合にも便利ですね!
今回の内容は10日ほど前のノートに書いていたもの
3.コンビニで売っている!
そしてこの強粘着モバイルメモ、最近セブンイレブンに売っていることが多いんです。
詰め替え用も売ってる!
僕は普段使いの消耗品は手に入りやすい物であってほしいので、これは嬉しいですね。
アイディアを逃すな!
これをポケットに入れておけばササッとメモを取ることができます。
また、このメモも持っていなかった場合におすすめなのが、スマホアプリの付箋。
画面はこんな感じ。こう見ると謎ですが自分が分かればいいのだ。
ふっと浮かんだアイディアや疑問点ってすごく面白いことが多いんですよね。最近のメモは「ビリギャルや一発逆転人生みたいなのが流行り、ガミガミ言われるとすぐ仕事を辞めてしまう人が多いのが問題になっているのに、松岡修造(かなりの御曹司ですね)が理想の上司1位なのはなぜ?」とか、「人は結局感情で物を買っている」、「文章を上達させるための本を買う」とか、こんな雑多な感じです。
昔は風呂でアイディアが浮かんだ時用に風呂場に濡れても大丈夫なペンとメモを置いていたのですが、最近は風呂のすぐ外にスマホを置いておくことが多いです。
毎日ノートをつけるのが難しい人も、まずはこのユビキタスキャプチャーから始めてみてはいかがでしょうか?