『働く君に伝えたい「お金」の教養』を読んだらお金の不安が吹き飛んだ

『働く君に伝えたい「お金」の教養』を読んだらお金の不安が吹き飛んだ

どもです。今日はおすすめの本の紹介です。こちらの本です。

 

働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義
ポプラ社 (2016-02-12)
売り上げランキング: 4,485

働く君に伝えたい「お金」の教養、と言うことで僕は最近ロクに働いていないのですが読んでみました。

お金って不安だ

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僕はこんな状況なので、お金のことを考えると気が滅入るなぁという状態でした。僕自身は結婚の予定も子育ての予定もないのですが、さすがに周りは社会人3年目に入りバリバリ働き稼いでいる中で自分がやりたいように生きていると「本当にこれで大丈夫なのかな?」という気分になってきます。保険とか年金とか投資とか…わかっているようでわかっていない。わかっていないから不安なのでしょうね。

そんな時にこの本を見つけて読んでみましたが、この本の良いところは「タイトル通り」の内容であることです。

ブログなんかでもそうですが、本を読んで一番がっかりするのは自分が求めていたものと違う事。ノウハウが書いてあるのかと思ったらただの精神論だったり、知りたかったことに関しては全く触れられていなかったりすることって、いろんな本を読んでいるとあると思うんですよね。

BIS151026053940_TP_Vなんかちげぇなー

この本のタイトルは『働く君に伝えたい「お金」の教養: 人生を変える5つの特別講義』。そして帯のところに「20代の新しいお金のづきあい入門」とあります。まさにそれふさわしい内容の本であり、20代の僕が漠然と不安を抱える保険や年金、投資、相続のことについて分かりやすく書いてあります。おかげで不安が吹き飛びました。

どの保険に入っておくのがいいのか、年金の世代間格差をどうとらえるか、投資って難しそうだけどどのようにすればいいのか、相続で争わないためには…もしかしたら20代に限らず誰もが気になるお金の話がここにはちゃんと書いてるのです。

保険はライフステージ別でのアドバイスがあり、投資なら株式・債券・投資信託・FX・不動産のメリットデメリットがまとめてあるのも嬉しいですね。

気になったところをいくつか抜粋

なぜ、書店に行けば不安を煽る本や雑誌ばかりがおいてあり、テレビではコメンテーターが深刻そうな顔をしているのか。それは、老婆心だけではないのです。メディアの情報に接するときには、「これで儲かるのは誰だろう?」と考えるクセをつけましょう。

お金に苦労する人は、データを見ず、自分で考えない人です。お金に振り回される人は、考えても仕方がないことを考える人です。お金で損をする人は、与えられた情報を鵜呑みにする人です。

大切なのは、世間が「いい使い方だ」と思うことではなく、自分の価値観を知り、どのように使えば自分はハッピーになれるのかを知ること。

いわば、時間という大きな箱を持っているけれど、入っている体力や気力がかすかなのがお年寄り。小さな箱しかないけれどぎゅうぎゅうに詰まっているのが、君たち20代の若者、ということです。

これはあくまで僕の感覚ですが、お金の使い方ときちんと向きあわない人は、他の大事なことにも正面から向き合わない傾向があるのですね。

みなさんに残すためにつつましい生活を送るなんて、親が不憫じゃないですか。「足腰と頭が元気なうちに楽しく使い切ったほうがいいよ」とハッパをかけてあげるのが親孝行というもの。

自分への投資は、勉強をしたり、資格を取ったりするだけではありません。自分を賢くし、結果として人生の選択肢を増やすものは、すべて投資です。

やりがいや自己実現の幻想に縛られ、せっかくご縁があった仕事をないがしろにする。これでは、本末転倒です。むしろ、「ラン&テストをしているうちに、いつか自分にあった仕事が見つかるさ」と口笛を吹いて、せっかく携わることになったいまの仕事を楽しむ姿勢でいたほうが、結果的にいい仕事に巡りあえるだろうと僕は思います。

お金とは何か、預金とは、ローンとは、借金とは、投資とは……。政治や経済も含め、一つずつ知識を積み重ねて思考を深めていけば、お金にも人生にもつまずくことはなくなります。それが、じゅうぶんなリテラシーがあるという状態なのです。

出口さんに好感を持ちました

著者の出口治明(でぐちはるあき)さんは、ライフネット生命保険会長兼CEOをされています。日本生命を退職した後に60歳を過ぎてから企業をするってすごくかっこいいですよね。出口さんが大切にしているものが「人・本・旅」なのだそうです。

何より出口さんに好感を持てたのは、本の一番最後にこう書いてあること。

最後に。くれぐれも本書に書いてあることを鵜呑みにしたりせず、自分のアタマでしっかり考えるようにしてくださいね。

自分で出した本に対しても、「騙されない、リテラシーを持って自分で考える」を貫くよう促す。出口さんが本当に、お金に悩む若い人のことを思っていることが分かりますね。

出口さんと、『同性婚のリアル』の著者でLGBTアクティビストの東小雪さんと増原裕子さんの刊行記念鼎談の記事がありました。前編後編あるようです。

波紋を呼ぶ「少数派」しか世界を変えられない 出口氏と同性婚カップルが語る「真実」

日本人が語らない「お金を稼ぐことは健康的」 出口氏と同性婚カップルが語る「現実」

他のお金の本

あともう一冊おすすめなのがこちら

 

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)
藤野 英人
講談社
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お金ってなんだかいやらしいイメージだなって人にはこの藤野さんの本がおすすめです。どちらも是非ご一読ください!

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