どもです。今日はブログの話です。ブログのタイトルはアクセス数を増やしたいなら重要だと言われているのですが、どうもそのタイトル付けに最近悩んでしまいます。そんなお話です。
SEO対策とかちゃんとやってたんだけど…
ブログをガチでやって集客しようと考えた場合に、いかに工夫したタイトルをつけるかは重要といえます。僕も最近はあまり読み手のことは考えずにしょうもない記事ばっかり書いているのですが、まじめにSEO対策なんかをしていた時期がありました。
SEOとは、サーチエンジンの検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫すること。また、そのための技術やサービス。
―IT用語辞典 SEOより引用
実際にSEOを意識して書いた記事は今もこのブログでは継続的にアクセス数を稼ぎ続け、看板記事になっています。
無印の開きやすいノートが2016年2月時点で僕史上最強のノートです。
【しろくまベンジャミン】文房具にうるさい僕がナイスなペンケースに出会った。
この辺の記事ですね。いや今もちゃんと工夫してやれよって話なんですけど、最近ですね、これも言いにくいんですけどね、
ブログにキャッチーなタイトルをつけるのが恥ずかしくなってきてしまったんですよね。
(/ω\)
気取るは恥だが役に立つ
もちろん工夫したタイトルがすべてではありません。ありきたりなタイトルでも中身がある文章にはファンが付き、また読みたい!と思ってもらえればアクセスは増えますし、きちんとしたHow to記事やレビュー記、鋭い考察を書けば継続的なアクセスは見込めます。
ですがここまでをご覧の通り、僕の文章はいたって普通です。
で、そんな文章センスしか持ち合わせていないのなら、まずは少しでも興味を持ってもらうためにキャッチ―なタイトルをつけることが重要になってきます。多少気取ったこと(?)を言わにゃならんというわけですね。
ブログでどれだけ面白いことを書いても、タイトルで振り向いてもらえないとなかなか中身まで読んでくれません。中身よりまずタイトルです。
ブログ読者が思わずオッと興味を持ってくれるようなキャッチーなタイトルにこだわりましょう。―集客できるブログの書き方 より引用
例えば「無印の開きやすいノートが2016年2月時点で僕史上最強のノートです。」というタイトルも、まず頭に無印の開きやすいノートという固有名詞、そのあとに僕史上最強という強めのワードを入れています。記事内では今まで使ってきた他のノートも評価しつつ、それらと比較して無印の開きやすいノートの何が素晴らしいかを書いています。
キャッチーなタイトルって要はその記事の内容に一定の自信がないとつけられないんですよね。僕の場合は。SEO対策の考え方が頭になかったわけではありませんが、このノートが心の底から大好きだからできたのです。
何がそんなに恥ずかしい?
なんでそんなに恥ずかしいのか考えてみました。
多分、僕の記事を読んでくれ!頑張って書いたから読んでくれ!でもそう思ってるって思われるのが恥ずかしい。いや別に恥ずべきことじゃない、実際思ってるし、わかってる。僕は自分が面白いと思ったことについて書いてその気持ちを等身大で誰かに届けられればいい。それでいい。届けたい!でも恥ずかしい!うわあああああ!山月記の李徴よろしく、羞恥心から虎になりそうです。
かといって「今日のこと」なんてタイトルつけてもねぇ、ってなってしまうわけで。だから、多少ビッグマウスなことを言わなきゃいけないんじゃないかってのが恥ずかしいのかもしれません。そしてビッグマウスなこと言って「大した記事じゃねぇな」と思われるのが嫌なのかもしれない。まぁ自分も含めてブログなんか書いてる時点でかなり恥ずかしい奴なんですけどね。そこの恥をかき捨てられる人がいわゆる「ブロガー」になっていくのでしょう。
でも僕はブログ推奨派です。いろんな人にいろんなことを発信してほしい。
僕がこんな思考に陥ってうんうんうなってしまうのはもうこじらせてるからだとしか言いようがないのですが、今回はこの気持ちに共感してくれる人を見つけたくて書いてみました。いるんだろうか?もしいらっしゃったらこっそり教えてください。
おわり。