青年海外協力隊としての活動を文章にしていると自分が頑張ってると勘違いしそうになるから自分を戒めようと思う

反省文です。

 

間違った言葉にすると現実がゆがむ

実際今行っている活動を文章にしたり人に話したりすると、なんだか「おお自分やれとるじゃん!」と思ってしまいます。ほぼ新卒みたいなもんだし、医療系出身でもないわりに結構頑張ってるじゃんって。タイ語も話せるようになってきたじゃんって。

が、その実僕がここに来る前に自分に期待していたよりもはるかに仕事はできていないし、語学は上達してないし、税金使って入院してるし(不可抗力だけど)、ぶっちゃけ全然だめなのです。

これは自分を卑下しているとか、謙遜してるとか、そんなんじゃないです。ありのままのダメな自分の実情です。

特にブログやSNSに投稿していると、多くの人が自分を「盛ろう」とします。そういうのを見ていると恥ずかしくなってしまうけど、僕もこのご多分に漏れません。さすがに嘘はついていませんが。

今までの経験から、このままじゃ自分がやれていると勘違いしてしまうだろうという危機感でこれを書いています。イイ感じやないか!というときほど足元をすくわれるんですね。

僕のクソな部分

患者さんが言ってることがよく分からなくて雰囲気で相槌することがあります。

英語にしろタイ語にしろ分からない単語を分からないまま聞き流すこともあります。

英語やタイ語の資料を読むのがつらくて投げだすこともあります。

今日にいたっては支援用の卵を1つ落として割りました

LINEスタンプを作っていて集中できずに眠くなることがあります。

制作もはじめに考えていたペースよりだいぶ遅いです。

結核や感染症関連の記事を読んでいたのに気付けば他の資料や関係ないものを読んだり、最悪の場合ネットサーフィンをしたりしていることもあります

勿論それが新しいアイディアに繋がることもありますが、疲れた時にほぼ惰性でやっています。

ざっと書いてみたけど不誠実極まりない。このままじゃダメです。何のために自分が税金を使ってここにきているのか自覚が足りないと言われたって仕方ない。

必要なのは僕じゃなくて成果

僕の案件は「作ってもらった」案件です。アフリカに派遣できない僕を何とか派遣させるために作った「本当はいらない案件」です。

自分がここの人に必要だから来たんじゃなくて、僕がここにいる経験を必要としたから頼みこんで来たようなものなんです。

チェンライに住み始めて半年以上が経ちました。本当に早い。このまま帰るわけにはいかないし、もっと頭と体を使わないといけない。もっといろんなことを知りたいし、いろんな人と話すための語学力もつけないといけない。

口でならなんとでも言えます。ネット上でならなおさらです。もう少し自分の活動を真剣にとらえないとな、と危機感に包まれての投稿でした。

短いけどおわり。

反省文をもとに宣誓文を書きました↓

反省の後は工夫をしないと意味ないのでどう改善するかを宣誓する

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