モバイルバッテリーのおすすめは?賢い選び方を解説します!

どもです。最近は多くの人がモバイルバッテリーを使っています。特によく旅行に行く人はモバイルバッテリーはもはや必需品ではないでしょうか。

でもスマホのモバイルバッテリーってピンからキリまで色々な種類があって、一体どれを選べばいいのか...と迷ったことはありませんか?今日はそんなモバイルバッテリーの賢い選び方を、大事なところだけサクッと解説したいと思います。

10000㎃hだからiPhoneを5回充電可能は間違い!

まずは容量に関してですね。巷では3500㎃hや10000㎃h、そして20000㎃hを超える大容量のものなど、様々な容量のモバイルバッテリーが売られています。

大は小を兼ねる!だから容量は大きければ大きい方が良いんじゃ!!という選び方をしているというそこのアナタ。漢らしい。でもちょっと待ってほしいのです。

実は10000㎃のモバイルバッテリーで2000㎃hのスマホを5回充電できるかと言えば、そうではありません。

実際には充電時に変換ロスが生じるので、スマホ側が使える電気の量は6~7000㎃h程度となります。つまり3.5回程度の充電。3500㎃hのモバイルバッテリー1個分消失してるじゃん!

 

だから充電できる容量はモバイルバッテリーの容量×0.6~0.7だと考えておきましょう。良く売られている5000、10000、20000㎃hのバッテリーだと実際に充電できる容量は

5000㎃h×0.6~0.7=3000~3500㎃h

10000㎃h×0.6~0.7=6000~7000㎃h

20000㎃h×0.6~0.7=12000~14000㎃h

こんな感じになるわけです。

安い粗悪品に注意

変換効率が悪い粗悪なモバイルバッテリーだと、6掛け7掛けどころか4掛け5掛けになることもあるそうです。

その上発火や感電など、安全性にも問題があるかもしれません。電気用品安全法のPSEマークがついているものを選びましょう!

さらにモバイルバッテリーについているPSEマークは〇で囲まれている形のものなので、◇で囲まれているものは要注意!もしモバイルバッテリーにひし形の方のマークがついていたら、それはニセモノです!リチウムイオン電池には〇にPSEをつけるのが正解なんだそう。


(画像は日本品質保証機構ウェブサイトより引用)

だから安さだけで選ぶのも考え物。ある程度知名度があって信頼できそうなメーカーのものを選びましょう。

粗悪品とまでは言いませんが、コンビニで売ってるようなものよりはやっぱり家電量販店にあるようなものが良いでしょうね。経験上。

使い方別おすすめ容量

20000㎃hのものを持っていれば確かにスマホは4.5~6.5回くらいは充電できます。

でもよく考えてほしいのが、1日にそんなに何回も充電するか?ってことなんです。

スマホを1台しか持っていない人なら5000㎃hのもので充分だと思います。

タブレット端末も持ち歩く人や、バックパッカー旅をする人なら10000㎃hのモバイルバッテリーだと安心でしょう。

20000㎃hを超えるものは、端末を3台以上使う人や、電気が不安定なところに旅行する人でなければただ重いだけになってしまうかも。

軽さ

そもそもモバイルバッテリーを使うシーンって「あ!やべェ!電池切れる!」っていうときが多いんですよね。

つまり充電しながらスマホを使うことが多いはず。そうなると重くてごついものよりはできるだけ軽い方が良いですよね。そう考えるとやっぱりスマホしか持ち歩かない人なら5000㎃程度の小さくて軽いものがベストでしょう。

これを踏まえておすすめは?

僕がおすすめしたいのは上記の条件を満たしたうえで、コンセントから直接充電できるものですね。

特にバックパッカー旅行をしている人にはコンセント充電を推したい。僕も旅行中はそうでした。

と言うのも宿泊先によってはあまりコンセントの差込口がない場合があるので、モバイルバッテリーを充電しながらスマホも充電できるタイプが便利なのです。何より荷物が減る!

僕が当時使っていたものはだいぶ古いのですが、今ならAnkerのコレなんかが良いでしょう。

 


(画像は商品ページより引用)

まとめ

ということで僕のおすすめは

・5000㎃h~10000㎃hで

・PSEマークついてて

・軽量の

・コンセントで充電できるタイプ

のモバイルバッテリーです。6掛け7掛けだけでも覚えておくと良いと思います!これで今日から「どれ買えばいいの~!」って迷うこともなくなるはず!

ということで、おわり。

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