ホルモン注射済みだと性別適合手術に保険は適用されんらしいから気をつけろ!

  • 2018年3月7日
  • 2018年9月10日
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え、ホル注やってるとオペに保険適用されないの?

どもです。思わず驚きの声から先に出てしまいました。昨年11月の発表からトランスジェンダー界隈を賑わせていた性別適合手術への公的保険適用についてです。

ホルモン療法中の人は保険を原則使えない

3月5日、厚生労働省は「ホルモン療法を実施している人は保険を原則使えない」という考えを示し、話題になりました。

自由診療=保険が適用されない治療であるホルモン治療と、保険診療=保険適用が認められた性別適合手術を併せて行うと、両方とも保険が使えないことになるらしいんですね。

ホルモン療法は保険適用外のまま。保険診療と保険外診療を併せて行う「混合診療」では、すべて保険が使えなくなる。

『性別適合手術で大半が保険使えず ホルモン療法中の当事者は対象外』山陽新聞 より引用

つまり

ホルモン治療のみ→×:適用されない

性別適合手術のみ→○:適用される

ホルモン治療と性別適合手術→×:適用されない

 

え、これさ、結局あんまり意味なくない?笑

適用の予定は?

ただ、極めて少ないとみられるが、ホルモン療法をせずに手術を受けるケースもある。厚労省が性別適合手術だけでも保険適用を決めた背景には、メリットがあるとの判断もあった。同省は、ホルモン療法についても保険適用を検討している。適用が決まるまで早くても1年、状況によっては数年かかるとみられる

『ホルモン療法併用者「保険外」 厚労省方針』毎日新聞 より引用(太字は筆者)

 

うーん、まだ先になりそうですね。

まぁ僕も懸念がないわけじゃなかったし、どのみちタイで受けるだろうと思っていたから、いいんだけどさ。せっかくタイ語できるならタイで入院してみたいじゃん。もうデングでしたことはあるけど。

これで海外に出なくても日本で治療できる!よかった!って思ってた人は拍子抜けなんじゃないかなーと思いました。

おわり。

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