え、ホル注やってるとオペに保険適用されないの?
どもです。思わず驚きの声から先に出てしまいました。昨年11月の発表からトランスジェンダー界隈を賑わせていた性別適合手術への公的保険適用についてです。
ホルモン療法中の人は保険を原則使えない
3月5日、厚生労働省は「ホルモン療法を実施している人は保険を原則使えない」という考えを示し、話題になりました。
自由診療=保険が適用されない治療であるホルモン治療と、保険診療=保険適用が認められた性別適合手術を併せて行うと、両方とも保険が使えないことになるらしいんですね。
ホルモン療法は保険適用外のまま。保険診療と保険外診療を併せて行う「混合診療」では、すべて保険が使えなくなる。
つまり
ホルモン治療のみ→×:適用されない
性別適合手術のみ→○:適用される
ホルモン治療と性別適合手術→×:適用されない
え、これさ、結局あんまり意味なくない?笑
適用の予定は?
ただ、極めて少ないとみられるが、ホルモン療法をせずに手術を受けるケースもある。厚労省が性別適合手術だけでも保険適用を決めた背景には、メリットがあるとの判断もあった。同省は、ホルモン療法についても保険適用を検討している。適用が決まるまで早くても1年、状況によっては数年かかるとみられる。
―『ホルモン療法併用者「保険外」 厚労省方針』毎日新聞 より引用(太字は筆者)
うーん、まだ先になりそうですね。
まぁ僕も懸念がないわけじゃなかったし、どのみちタイで受けるだろうと思っていたから、いいんだけどさ。せっかくタイ語できるならタイで入院してみたいじゃん。もうデングでしたことはあるけど。
これで海外に出なくても日本で治療できる!よかった!って思ってた人は拍子抜けなんじゃないかなーと思いました。
おわり。