どもです。今日のは普通の日記です。
また感染症に侵されました。また、と言うのもここ3年連続して感染症の類に侵されてはブログを書いているわけですね。
2016年 感染性胃腸炎
2017年 デング熱
2018年 口唇ヘルペス←New!
3年連続…威厳のある響きですが全然嬉しくないですよ。それで嬉しいのはモンドセレクションとか無遅刻無欠席とかだろうが。
大人になってからの初感染
そもそも口唇ヘルペスって、口にちょっとかさぶたみたいなものができるだけだと思っていたんですね。
ところがどっこい
ヘルペスのウイルスに初めて感染して口唇ヘルペスを発症した場合では、現れる症状がとても重く、悲惨なものになります。
おびただしい数の水ぶくれが唇や口の周りだけでなく、口の中や喉元にまで広がります。ひどくなると水ぶくれが顎のラインあたりにまで及ぶ事もあります。症状は皮膚だけにとどまらず、40度を超える高熱が1週間続いたり、多数の口内炎ができたり、アゴの下にあるリンパ節が腫れたりします。
初感染では口唇ヘルペスのウイルスに対する免疫が備わっていないが為に、このような重篤な症状が現れてしまうのです。
だって。
まさにそうなった。
僕はまんまと重篤化した挙句に寝込んでしまいました。唇にとどまらず口腔内やのどにまで口内炎が広がり、リンパが腫れ、熱は40度近くまで上がりました。口中が痛くて何も食べたくない。水も飲みたくない。
一応薬局でヘルペス用の薬を買いました。
これ。
ヘルペスだって気付く前に咳止めを買っていたのですが、なんとこの咳止め、アヘンが入っているそうです。
マジかよ。
調べてみましたが、「アヘンチンキは、アヘン末・エタノール・モルヒネで作られており、日本では、麻薬及び向精神薬取締法によって、 製造・輸入・譲渡・廃棄など厳しく規制されている。」ですって。ひえー。
便秘気味になるかもとのことでしたが、実際そうでした。と言っても寝込んでいたのであまり気になりませんでした。
重篤化するのは初感染の時のみで、今後はここまでひどくならないと知り一安心。それでも一度感染してしまうと一生のお付き合いなんですよね。なんてこった。
タイはヘルペスの薬が安い上に手に入りやすいようなので、少し多めに買っておこうと思いました。
病院へ
健康管理員さんに連絡して、私立の病院に行くように言われました。チェンライにバンコク病院ができたと聞いて行ってみましたが、まだ開いていませんでした。箱だけで来ている状態。
以前デングの時にも入院したオーバーブルック病院へ。こんな作りなんだな。前は運ばれてたのでよく分かってませんでした。
見た目の性別と生物学的性がアレな僕にとって、病院は中々しんどい場所の一つです。まぁ病院に行くレベルの頃にはつらくてそんなこと気にしてられないし、行ってからそのことを思い出すのですが。
寝込んだ時は大体寝てるかゲームしてるか。今回は牧場物語実況を見返していました。ingoさんの。
あと逆転オセロニアってゲームをやってみてた。
少し元気になって来てからは本読んだり終わらせないといけないことやったり。
火曜日からやっと活動に復帰できました。
病気でおうちに一人
元気がないと一人暮らしの寂しさを感じるなんて言いますが、誰にも迷惑かけなくて済む感じがして好きです。一人でうなってればいいわけだし。全部自分でやらなきゃいけないのはしんどいけど。
感染症対策隊員としてきたくせに自分がいろんな感染症になっているという非常に情けなーい感じですが、まぁいろんな感染症を自分事として知ることができたので良かったことにします。喉元過ぎればなんとやら、ですね。
タイに来てから本当に運動しなくなってしまったので、そろそろ真面目に運動することにしました。筋トレなんかほんとにもう最低限なことしかしてないので。
気がつけば7月も残りわずかになっていました。一日一日を大切にしましょう。
おわり。
その他の感染症日記
感染症・エイズ対策隊員が真っ先にデング熱になって幻覚を見ていた話
売り上げランキング: 78