近所の人とコーヒーを飲む時間

どもです。今日は活動というより普段の話。僕のご近所さんの話です。

 

僕が住むコンドミニアムの住人は殆どがタイ人。ただしセキュリティ面などの条件を協力隊員が住めるレベルでクリアしている上に、チェンライ市内なので、割といいところに住んでいます。

敷地内で個人塾をしているおじさんにお世話になっています。

彼はバンコク出身で、アメリカに留学していたこともあるそうです。大学教授を早期リタイアしてチェンライに移住したそう。

奥さんは看護師さん。奥さんともたまに話します。
今はチェンライ県の隣のパヤオ県で働いていて、一昨日から休みをもらってチェンライに帰ってきているそうです。

一昨日はその奥さんと話しました。

あと何ヶ月いるんだっけ?とか、今の仕事はどう?とか。日本のこととか。

 

奥さんと長いこと話したのは久しぶりでした。

そして以前は会話のほぼすべて英語だったのが、英語を使わなくてもタイ語だけで会話が成り立つことに僕は自分でちょっとだけ感動していました。もちろん奥さんが優しいタイ語に置き換えて喋ってくれているからなのだけど。

もっともっと積極的にタイ語を話したいと思いました。

 

奥さんも旦那さんも日本が好きでよく遊びに行っていて、日本の話もします。

 

特に旦那さんはNHKのニュースを見ているようで、日本の事情にとても詳しいです。日本の経済や政治、社会事情の話もします(タイの政治のことにはあまり突っ込まないです)。

 

奥さんならでは、というか女性ならではだなと思ったのは男女同権について、日本はどういう状況なの?って聞かれたこと。

「うーん、全然良くないですね。女性が管理職になるのも大変。すぐ離職すると思われてるから」と答えると、「タイも同じだよ」と言っていました。「タイというか、世界中の問題ね」とも。

僕はイメージでタイは男女同権ってもっと進んでるものだと思っていたので、意外でした。東南アジアで言えばフィリピンなんかは10位ですしね。

気になってランキングを調べてみました。日本は114位で話題になりましたが、タイも75位。144か国中で真ん中くらいだから、そんなに良くないよね。

 

社会進出や政治参加などにおける男女間の平等度を表す。
経済・政治・教育・健康の4つの分野において、男女格差をどの程度埋めているかを調査している。

男女平等度ランキング 世界経済のネタ帳 より引用

 

 

話はそれましたが、こうやって近所の人とお茶してタイのことを知ったり、ただただのんびりしたりする時間ももう残り5か月ないんだなぁ、と思った次第です。

 

「日本に帰ったら大阪に住むかもしれないから、遊びに来てよ」

それくらいしか僕には恩返しできることがないけど、タイでできたつながりが消えてしまわないように、タイ語も勉強し続けたいなと思いました。

おわり。

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