行動経済学を知るキーワード①:システム1とシステム2

どもです。今回は以前好評だった行動経済学の解説シリーズです。しばらく時間が空いてしまいましたが、コックさん達と行動経済学のキーワードについてみていきましょう。

 

 

登場人物

こうしろう
経営が傾きまくりなインド料理屋の給仕。
行動経済学や行動学、心理学を独学している。
爪を切るとほぼ毎回一か所切り忘れがあるのが悩み。

ゴビンダさん
経営が傾きまくりなインド料理屋のコック。
シリーズ内でおかしなインド人というキャラクターにされているが、1DAY1FRIEND作戦をして日本人の知り合いを増やしたり、
実はドイツ語も分かったりと多才で優しく好奇心旺盛なインド人。だがこのシリーズではその辺は活きない予定。

リンダさん
突如現れた「リンダ問題※」のリンダさん本人。※前回記事参照
銀行の窓口係でもフェミニストでもないリンダであることを誇っている。
可能性の大小など事実の前では無意味であり、個性なんて求めなくても顔と名前さえあれば十分なのだ。

 

リンダ
前回の記事は好評だったようね。
ゴビンダさん
意外とウケてましたネ。
こうしろう
フィクションとノンフィクションがグレーな内輪ネタも多いから身内に受けると思ってたら案外身内じゃなくて外部に受けてたっていうね。
こうしろう
それに普段リアルな友達にそういう真面目な話あんまりしないからね。
リンダ
まぁ私の登場のおかげよね。
こうしろう
僕を模したキャラクターがくどくど偉そうに説明をするさまに耐えられなくて召喚したんですけどね。
ゴビンダさん
イヤらしいですネ。
こうしろう
心を読まないでくださいよ。
リンダ

 

リンダ
それにしても前回から随分と間が空いたわね。あなた最近下書き保存で終わることが多すぎるのよ。勢いは良いけど最後まで行きつかない感じがあなたらしいわね。
こうしろう
…ぐうの音も出ねぇな。

 

システム1とシステム2

 

リンダ
今回はシステム1とシステム2についての話をするわね。まずシステム1とか2とかって何だったか覚えてる?
こうしろう
えーっと、直感がシステム1、熟考がシステム2でしたっけ?
リンダ
簡単に言えばそういうことね。ファストな思考がシステム1、スローな思考がシステム2
ゴビンダさん

考えるのが遅いってことデスカ?
リンダ
じゃあまた問題を出してみるわね。3秒で答えてねコックさん。
ゴビンダさん
え、3秒ですか!
リンダ
じゃあ問題
ノートと鉛筆は合わせて110円です。ノートは鉛筆より100円高いのですが
それぞれいくらでしょうか?
リンダ
ハイ!3,2,1!
ゴビンダさん
わ、わ、えっと100円と10円!
リンダ
残念でした。でもこれはそういう風に間違える人がたくさんいる問題だから安心してね。
リンダ
じゃあコックさん、今度はちゃんと「考えて」答えてみて。
ゴビンダさん
えーっと足して110円でノートが100円高いから、ノートA円鉛筆B円とすると
A+B=110
A-B=100
ゴビンダさん
…あ、鉛筆は5円、ノートは105円ですネ。
リンダ
その通り。100円と10円じゃ差が90円になっちゃうものね。

 

リンダ
コックさんが最初にパッと答えてしまった回答はシステム1、つまり直感による回答よ。
3秒と言われてとっさに分けやすい100と10に分けてしまったのよね。
リンダ
でももう一度手順を踏んで考えたらノート105円鉛筆5円という正しい回答にたどり着いた。
こっちがシステム2、熟考の方ね。つまり…

 

システム1…衝動的で、直感的なシステム自動的に高速で働き、努力は全く不要か、必要であってもわずかである。また、自分の方からコントロールしているという感覚は一切ない

システム2…論理的思考能力を備えたシステム。複雑な計算など頭を使わなければできない困難な知的活動にしかるべき注意を割り当てる。選択や集中といった、主観的経験と関連付けられることが多い

参考;『ファスト&スロー(上)』ダニエル・カーネマン

 

リンダ
この辺のことはダニエル・カーネマンのファスト&スローに詳しく書いてあるわね。

 

余談

 

リンダ
なんでまた急にこのシリーズを再開したの?
こうしろう
いやー、最近Amazonで『【最大50%OFF】「行動経済学」がわかるフェア』ってのをやってて、欲しかった行動経済学関連のKindle本を何冊か買っちゃったんだよね。
ゴビンダさん
それで本を読んでいて情熱が再燃したというワケですネ。
こうしろう
うん…。第一回はボリュームが多かったけど、これくらいのペースなら定期的に続けられるかなと思って…。
リンダ
相変わらずね…。本も、買ったからにはちゃんとモノにするのよ。

 

「行動経済学」がわかるフェア2018年9月13日までのようです(はっきり分かってない)。これを機に何かと話題の行動経済学について学びなおしてみてはいかがでしょうか?

おわり。

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