どもです。最近配属先LINEで「チェンライシティーバスが始まるらしい!」と話題になっていました。なんでも空港から市内まで20バーツで行けるようになるとか。色々調べて分かったことをまとめてみました。
どこまで行っても一律20バーツ
2018年9月現在、チェンライの空港から市内まで行くにはタクシーしか方法がありません(ソンテウもありますが、結局貸し切りで行くのでタクシーと同価格)。
しかしこのチェンライシティーバスならどこまで行っても一律20バーツ。空港から市内への相場が150~200バーツほどなのでかなりお得になりますね。
実際にはこのルートで、チェンライの2つのバスターミナルと空港を繋ぐ路線となるようです。街はずれにあるもう一つのバスターミナルもアクセスが悪かったので助かりますね。
街はずれのチェンライバスターミナル2からは、主にチェンライ県外まで行くバスが出ています。夜行バスなどもここから。
またナイトバザールや、セントラルプラザ;通称「センタン」も通るので、観光客にも使い勝手がよさそう。
運行開始は10月
チェンマイのシティーバスはラピッドカード(タイ版 Suica)が使えるようなのですが、チェンライのシティーバスはどうなのでしょうね。ただし料金は一律 20バーツなので、なくても困らない気はします。
気になる車両はピンク色で、車いす用のスロープも完備。すごくきれいなバスです。
メーチャンやチェンコンに行くガタガタのバスとは全然違います。日本の市バスみたい。
運行は10月1日から。カウンターパートは「本当に予定通り始まるかは分かんないよねー、タイだし。」と言っていました。笑
29日土曜日の夕方6時から、センタンでオープニングイベントがあるようなので、ちょっと行ってみようかなーと思っています。参加したらここに追記します。
患者さんへの影響
最後は協力隊目線で。
チェンライには、このように市内とその周辺だけを行き来するバスは今までなかったのですが、ソンテウやアンプー(日本で言う「市」にあたる)間の移動バスはあります。
チェンライで患者さんが病院に来れない、または来ない原因の一つに交通費がかさむという点がありますが、山奥からバスが通るような大通りまで出るのにお金がかかるので、今回のバスが患者さんに影響を及ぼすことは考えづらいですね。
最近は開発が進み、地方と市内を結ぶ道路が作られてきています。完成すれば、1時間半~2時間かかる道のりが1時間以内に短縮されるようです。
こうした開発が進んで市内へのアクセスが良くなることで、病気を放置しない人が増えてくれるといいと思います。
おわり。