どもです。今日は大好評、ノート術のお話です。
僕はあらゆることを1冊のノートに書いておくことを推奨しています(僕はこれを頭ん中ノートと呼んでいます)。しかし、このノート術にも弱点があります。
そこで今回はその弱点とその克服方法についてまとめてみました。
先の予定が立てづらい
マジでキモい!と言われそうなくらい僕はノートを書くのが好きなのですが、ほぼすべての情報を一冊のノートにまとめるとなると、かなりのペースでノートを消費してしまいます。さらに僕の場合は見開き1ページで使うようにしているので、消費のペースが早いのです。
A5の96枚ノートを使っていますが、早いときには1ヶ月半、遅くとも3ヶ月で使い終わってしまいます。
こうなったときに困るのが、数ヶ月以上先の予定を管理すること。
3ヶ月以上経ったら今使っているノートはもう持ち歩いていない可能性があります。
グーグルカレンダーで管理するのもいいとは思いますし、僕もたまに活用していますが、こんなノートを書くような化石系の人って(褒めてます)、たぶんスケジュールも紙で見たい・書きたいと思うんですよ。少なくとも僕はそうです。ガジェットも好きだけど根は三葉虫系男子なのですねー。
おすすめの薄手のマンスリー手帳
そこでこの一冊ノートに挟んで持ち歩きたいのが薄手のマンスリー手帳。
中でも僕のおすすめはロフトから限定商品として出ている3年計画帳です。
2019年~2021年の3年分(36ヶ月分)のマンスリースケジュールがついています。これだけ先が見通せれば十分じゃないでしょうか?
あとこれ手帳あるあるだと思ってるんですが、スケジュール帳の後半についてるメモ欄とか路線図とか各国のサイズ表とかって、ほぼ使わないんですよね。いや使ってる人ゴメンですけども。
みんなスマホで検索できる今の時代ならなおさら。どこにどう乗り継ぐかもヤフー路線に聞いたら一発じゃんね。
このスケジュール帳にはメモ欄もほぼついていません。そこもおすすめポイント。
2018年の10月に買ったので、自分で10月から12月の分は書き足しておきました。
溢れまくる手書き感
僕は黄緑が良かったのでイノシシと牛とネズミの頭部が乱舞しているデザインのものを買ったのですが、ちょっと可愛すぎたかなと反省しています。よくよく調べたらレディースだった。
別に男性がかわいいものを使ってもいいと思います。でもこれ以上言うとジェンダーおばけとして取り締まられそうなのでお口を閉じますね。
まぁビジネス向きではないなぁと思ったので、裏返してみました。
うん、シンプルでいい感じです。良い黄緑じゃ。
これにカバーにをつけて挟んで使っています。
自分で作ったカバーもなかなか年季が入ってきました。
僕はスリム版を買いましたが、少し大きめのものもありますよ。というかスリム版だと幅が足りなくてスコンと抜けることがあるので、何かに挟んで使うならこっちのほうがおすすめかも。B6なのでA5よりも一回り小さいサイズ。
学習には向いていない
後もう一点。ついでだからこの弱点にも触れておきましょう。
情報を1冊にまとめるノートは、試験対策には向いていません。
例えば小論文などの試験にはなにかメリットがあるかも知れませんが、情報を1冊にまとめるノートはあくまでも自由な発想を促したり、物事を深く掘り下げて考えたりするための道具なので、出題範囲が決まった試験の対策には向いていないのです。
出題範囲が決まっている試験におすすめなのはLIHIT LAB.(リヒトラブ)の「ツイストリング・ノート」です。
ルーズリーフのように順番を差し替えられる上に、薄手で携帯性に優れています。
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厚めのノートも作れるように100枚とじのリングも売っています。こちらはお家での保管用にどうぞ。
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差し替え可能だと、すでに覚えてしまったものは家においておいたり、並べ替えができたりして便利。
例えば日本史の試験対策のときに、時代ごとに並べ替えたり、政治・金融・文化などでまとめてみたりできますよね。
1冊ノートの良いところって、自分が書いた時系列で読み返すことができるところと、いろんなことがごちゃ混ぜで書いてあるところですよね。でも試験対策という観点から見ると、それらはデメリットでしかありません。
まとめ:弱点は他の文具で補え
ということで、情報や思考を1冊にまとめるノート術にもいろいろデメリットはあります。
先程も書きましたが、アイディアを出す、熟考するなどの目的ではない場合には、別の文房具を使ったり、他のノートを用意したりと柔軟な対応が必要ですね。
一工夫で快適なノートライフをお過ごしください。
おわり。