どもです。最近ある方法を知ってから、休日も活動がある平日も以前より有意義に生活できています。
その勢いに乗って、僕が最も苦手としてきた「早起き」が克服できそうです。半分克服できた気がする。
やる気が出なくて行動に移せない人、やらなきゃいけないことがあるのに先延ばしにしてできない人、誰にでも即効性がある方法なのでは?と思うので紹介させてください。
5秒の法則とは?
5秒の法則とは、メルロビンスという女性が編み出した行動に移すためのルールです。
それは至ってシンプルで、
というもの。
僕はYoutubeで流れてきた、クリスさんという方の動画で知りました。
めちゃくちゃ英語を話し出しそうな雰囲気ですが、バリバリ日本語の動画なので気になる方はどうぞ。動画を見ずに聞いたら松岡修造かと思うくらい熱い(しかも声も似てる笑)。
脳は矛盾や変化を嫌う
早く起きなくちゃいけない、資料を作らなきゃいけない、ランニングに行かなきゃ…
そういう風に何かを思いついたとき、しばらくそれを考えていると今度はたくさんのやらなくてもいい理由、言い訳が浮かんできます。
「早く起きなきゃ」→「…でも昨日は寝るのが遅かったし、後10分位は寝てても問題ないよな…」
これは心理学でいう認知的不協和の状態です。
「早起きをして朝からガッツリ勉強してから活動に向かう」という理想的な自分の姿と、「でもギリギリまで寝ていたい」現実の自分の姿は矛盾しています。

成歩堂龍一も黙っちゃおれんムジュンです。僕たち人間はそのムジュンした不協和の状態が気持ち悪いので、そのストレスから逃れるために言い訳を探し出してしまうわけですね。
臨死!江古田ちゃんという漫画で言っていました。「人は何かを【やらない理由】ほど声高に叫びます」と。その通りだぜ!
脳は変化を嫌うので、新しい習慣やいつもやっていないことをやるよりも、同じ行動を取ることを好むんですよね。
だけど実際には5秒で行動に移せることを先延ばしにすればするほど、苦しい時間も長引きます。最悪の場合、「結局今日もできなかった…」という激しい後悔に襲われます。
だからとりあえず言い訳が浮かぶ前にやってしまえばいい。その5秒は苦しいけど、5秒耐えて行動に移しさえすればトントン拍子で進んでいくことがほとんどです。
で、クリスさんも言っていましたが5秒のルールはやっていると習慣になるんですよね。
僕もランニングや早起きがだんだんと習慣になってきました。習慣になってしまえば「5秒だけ!」と意気込まずにできます。
3秒ルールにしてみた
僕は5秒以内だと言い訳ができてしまうことに気がついたので、自分流で3秒ルールに変えてみました。
3秒ルールという「落ちた食べ物を拾っていいのは3秒以内!」の方が浮かびますが、これのおかげで「3秒ルール」という名前の方が親しみやすいのでコレを採用してみました。
僕は5秒より3秒の方がしっくりきますね。0秒でも良いんだそうな。笑
とにかく、3,2,1、ハイ!の間に行動開始です!
まとめ:やるきは永遠に出ない
5秒の法則を考案したメル・ロビンスは「やる気はゴミ」だとしているそうです。
そもそもやる気なんか出ないし期待できるようなものではないので、さっさか行動しなさいということですね。
困難だからやろうとしないのではない、やろうとしないから困難になるのだ。
という名言もあります。ローマ帝国、ユリウス・クラウディス朝時代の政治家のルキウス・アンナエウス・セネカの言葉です。そんな時代から変わっていないということですよね。
引き続き早起きできるように継続していこうと思います。
おわり。