青年海外協力隊、任地最後の夜

どもです。今日、2018年1月4日、任地で過ごす最後の夜を迎えました。

まだ活動のこととか書いてないので、もしかしたら帰国したら書くのかもしれません。ドタバタと気持ちの余裕の無さで書けませんでした(関係ないことはいくらでも書けるのにね)。

でもお別れのときの気持ちはとりあえずリアルタイムで残しておこうと思います。

いつかここでまた会えるよ

沢山の人にお別れを惜しまれて、これからも頑張ってねと応援されました。

いつものお店の人たちや、

ボランティアのおばちゃんたち。正月明けだからか少ない。笑

 

配属先の同僚には昨日も一昨日もご飯をおごってもらいました。

 

「配属先にとって僕は全然役立たずだったと思います。

でも、チェンライでの暮らしと配属先での活動は、僕の人生にはとても有意義でした。」

 

というタイ語がずっとずっと頭をぐるぐる回る。伝えたわけじゃないけれど。

 

 

ぎゃーぎゃー下ネタを言って最後まで騒いでいた同僚たちも、僕が小さなメッセージカードを渡して写真を撮って握手をしていたら

「だめだ!泣いちゃう!泣く前に帰ろう!」と言ってドタバタと帰っていった。

 

 

シーツや持って帰れないものを譲って、荷物も詰めて、ガランとした部屋に一人。この部屋で寝るのも今日で最後。

なんとか泣かずに帰ってきたけど、うっかりYoutubeで秦基博の「朝が来る前に」を聴いて涙腺崩壊。

 

 

朝が来れば僕ら旅立つ

新しい日々の始まりへ

いつかここでまた会えるよ

ねぇ そうだろう

 

あああ、もうこんなのこんなタイミングで聴くもんじゃなかったよ。いい曲だよねほんと。

 

悲しいけど僕は行くよ

お別れがこんなに悲しかったのなんて、何年ぶりだろう?

むしろ強くそう感じたこと、あっただろうか?

卒業式も、そんなに悲しかった記憶はない。

今回も直前まで全然悲しくならなくて、僕はそういう感情が欠けてるのかな?とすら思っていた。

 

悲しいというよりは、感謝の気持ちと、何もできなかったことへの悔しさとが全部ごちゃまぜになってる感じ。

悔しい気持ちが一番大きいかもしれない。

 

この悔しいをどうしていくのかはこれからの自分次第だけど、本当に大丈夫かな?できるかな?と思う日もある。

それでも「多分できるはず」という根拠のない自信と

その自信を裏打ちするための行動で前に進むしかありませんよね。きっと。

 

朝が来るその前に行こう 

流れる涙 見えないように

振り向かないで僕は行くよ 

現在(いま)のその先へ旅立とう 

 

 

みんなみんな、ありがとう!

とりあえず今日は、おわり。

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