どもです。地味に人気な「~ほぼ新卒青年海外協力隊員の就活日記~」の4回目の記事です。
前回は1月末にタイに居る間から受けていた会社の面接に行ったというところで終わっていましたが、普通に落ちました。笑
その後いろいろ調べつつ、「就活の方向性を変えよう」という考えに至ったので、その辺りを記事にしてみました。
ちなみに、「~ほぼ新卒青年海外協力隊員の就活日記~」が長くて毎回タイトルに困るので、「ほぼ活日記」にしました。略しすぎて何が「ほぼ」なのかという感じですが、当面はこれで行きたいと思いますよろしくぅ。
過去の記事はこちら
帰国後の春から働く準備をしよう ~ほぼ新卒青年海外協力隊員の就活日記①~
視野が狭すぎたんだろうか? ~ほぼ新卒青年海外協力隊の就活日記②~
「専門性って、何?」~ほぼ新卒青年海外協力隊員の就活日記③~
そんな気はしていたが、落ちた
前回受けた会社は、そんな気はしていましたが、案の定不合格でした。
ただ自分でも面接を受けながら、「なんか違う気がする…」とじわじわ思い始めていたので、あまりショックではありませんでした。というか、それが顔に出ていたのかもしれません。でも、今までの交通費とかかけた時間を考えるとちょっと悲しくなりました。
僕が標榜する「国際協力×社会心理学」を実現するために、今まで「心理学」の方にアプローチをしていました。
しかし冷静になって振り返ると分かることですが、「心理学」側の人にいきなり「国際協力」の話をしても、あまり通じません。
特に話す気がなくても「10年後の目標は?」とか「なぜ協力隊に参加したのか?」とか、そんな話をしていると、国際協力の話をせざるを得なくなります。
そうなった時に、「じゃあうちの会社はしばらくしたらやめるってこと?」という話になります。
僕は正直に「会社の中にいて、そうしたこと(国際協力等)に繋がる事業ができそうであれば将来的にする可能性もあります。会社の中にいてできないならやめるかもしれません」と答えます。
僕の良くないところです。そういうときはたぶん、嘘をつけば良いんですけどね。
開発コンサルを調べてみる
落ちてしまったものは仕方がないので、僕はアプローチを変えることにしました。
「心理学」の方ではなくて、「国際協力」の方を攻めていくことにしたわけです。
国際協力の方であれば、少なくとも青年海外協力隊というバックグラウンドは最大限活かされます。
僕は
・国際関係学の学士(地方公立大の文系の卒。院は出ていない)
・TOEIC 800程度(2014年時点。一般企業ならまだしも、この業界を受けるなら決して良いスコアとは言えない)
・2年間の青年海外協力隊経験あり(ただしタイなのでフランス語やスペイン語ができるわけではないし、正社員経験もない)
という今の自分でも募集要項を満たすことができる開発コンサルタント関連の会社がないか、片っ端から調べていきました。
調べるにあたっては、国際協力キャリアガイドの巻末についている「巻末リスト 開発コンサルティング企業」を参考にしました。これは本当に買ってよかった。
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ちなみに「トランスジェンダーでも受け入れてくれるか?」という部分は今回は気にせずに受けました。というかそんなこと公表している会社はほぼないので、そんなこと気にしていたら受けられる会社がごっそりなくなります。どうにかなる。
ただ、今回のこの発想の転換ができたのは、1月末に受けた会社で「専門性が欲しいとのことだけど、国際関係学科を出て青年海外協力隊に行って記事を書いて、という経歴を側から見ていると、既に専門性があるように思える」と面接官の方に言われたからです(前回記事参照)。
自分の理想にどうしたら近づけるか?も大事だけど、自分が今持っているバックグラウンドを最大限活かすためにはどのような会社を受ければよいか?という方向に考え方を変えることができたわけです。
そういった意味では、その会社を受けてよかったと思います。
既卒者向けの就活サイトにも登録しまくった
開発コンサルタントに今の状況からなることはかなり厳しいと思います。
そもそも募集要項を満たす会社の母数も少ない状況です。だけど受けずに諦めるのも後悔するでしょうし、とにかく受けるだけは受けてみることにしました。
開発コンサルティング会社に入れなかったことも考えて、最近、既卒者向けの就活サイトに登録しました。
この辺の詳しい話はまたしますが、僕はRe就活(元々登録していた)、ウズキャリ、マイナビジョブ20's、ハタラクティブの4サイトに登録しました。
どのサイトもだいたい、就職についての相談をすることができます。どこも3月は忙しいようですが、ウズキャリの方には今週末にSkype面談をしていただけることになりました。
また、3月7日にも一社面接に行く予定です。
なかなか大変ですが、じっくり考えて、できるだけのことはやっていこうと思います。
ヘコまないのではなく、ヘコんでも立ち上がる
最近Twitterで見つけたのがこんな言葉。
何があってもヘコまないメンタルの強さより、思いっきりヘコんだ後に立ち上がれるメンタルの強さの方が大事。
ちょっとエエこと言うたんちゃうオレ。
人間まずは反省しないとアカンからね。その後からが本番。
アンチが湧いてきたら有名人とか言ってるアホに教えてあげたい。
— ハットリシンヤ@カメラ修行中 (@FACTDEAL) 2019年3月5日
アンチが云々は置いておいて笑
ヘコまないメンタルではなくて、ヘコんでも立ち上がるメンタルが必要だと。
本当にその通りで、もっと言えばヘコんでもすぐに立ち上がるメンタルがあれば、動き続けられるんだと思います。誰だってうまくいかないときはヘコむし。
諦めずに動き続ければ、なにかいいことがあるかもしれない。そう思いながらやっていきましょう。
おわり。