センスが良くなる方法が書いてある本を見つけちゃった

どもです。最近見かけたことなのですが、例えば何かみんなで作らなきゃいけなくなったときに「いやごめん、俺センスないから…」「私センス悪いんだよねぇ」と言って何もせずにモゾモゾしている人、いますよね。

センスが良い/悪い、ある/ないと言いますが、そもそもセンスってどうやって鍛えれば良いんでしょうか。

そんなことを考えていた折、その答えが載っている本を見つけました。

田川欣哉さんの「イノベーション・スキルセット」という本です。

この本自体はBTC(Business、Technology、Creativity)型人材についての本なのですが、僕はこの本の中で読んだセンスを鍛える方法が特に目からウロコだったので、ご紹介します。

 

センスとはジャッジを繰り返すこと

この本の中では筆者の田川さんが、株式会社スマイルズの遠山正道さんと、good design companyの水野学さんと一緒にパネルディスカッションをした際のお話から、センスはジャッジの連続から生まれる」としています。

何かを見たときにそれが良いか悪いか、判断を繰り返すこと。逆にセンスがない人とは「何も判断していない人」という話が出てきます。

持ち物や着る服も「なんでもいいや」と思っているとジャッジをしないので、ちぐはぐになって、「センスがない」という印象として外に伝わる。なるほどなぁ。そうなるとこだわりがセンスを生むのかなと僕は思いました。

 

 

センスの鍛え方

この本にはじゃあどうやってセンスを鍛えればいいの?の答えまで書いてあります。なんと親切。

それがふせんトレーニングというもの。

 

「ふせんトレーニング」でやることはごく単純で、次の3つを実行するだけです。

①赤・青・黄の③種類の小さなふせんを準備しましょう

②デザイン系の雑誌やデザインの写真集などを買ってきましょう

③自分がいいと思うものに「青」、ダメだと思うものに「赤」、どちらでもない、もしくは、よくわからないものに「黄」のふせんを貼りましょう

…(中略)…

「センスがない」のバロメータは、黄色のふせんの量です。黄色のふせんは「自分には判断できない・どちらでもない」を表していますから、黄色のふせんが多いということは「ジャッジができていない」ということのあらわれです。センスがあるという状態に至った人は、この黄色のふせんがほとんど出てきません。YesとNoの線引がクリアであるということです。

『イノベーション・スキルセット~世界が求めるBTC型人材とその手引き』p135、136より引用

 

この話を読んでから、電車の中吊り広告やお菓子のパッケージ、会社のゴミ箱など、目に映るものすべてを「良いか悪いか」判断するようになりました。

更に筆者いわく、そこから一歩踏み込んで考えると更に良いトレーニングになるとのこと。

「良い」を見つけたときにはなぜそう感じるのか?「悪い」と感じたなら、何をどう変えれば「良い」に変わるのか?この広告のフォント、もっと太めのにしたほうが良いなとか、ここは黄色じゃなくてピンクでしょ、という具合に。

 

こだわることは悪いことじゃない

僕は割と凝り性で、服はそこまででもないにしても、持ち物にはめちゃくちゃこだわります。それって良くない顔をする人もいるので、もっと「なんでもOK~!」てな感じに受け入れられればいいのになと思っていたんですよね。ですが、センスを鍛えるという意味ではこだわりがあったほうが良いのかもなと思いました。

この本のメイントピックは「今は、そしてこれからはBTC(Business、Technology、Creativity)型の人材や企業が強い時代ですよ」という話で、今回僕が上げたお話はあくまで全体の中の一部の話です。ダイソンの話も興味深かった。

僕もBTCを兼ね備えた人材になりたいなーと思いました。最近読んだ中で当たりの本でしたね。

 

おわり。

 

イノベーション・スキルセット~世界が求めるBTC型人材とその手引き
田川 欣哉
大和書房
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センスは知識からはじまる
水野 学
朝日新聞出版 (2014-04-18)
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